漿液性腺がん 子宮体癌からの今 すみれの記憶帳

子宮体癌、漿液性腺がんになりました。手術、化学療法を終え、今までとは違う人生を生きています!

ラストケモから1年

最後のケモから1年が過ぎた

回を重ねるごとに蓄積されていく副作用で

本当に身も心も

結構ボロボロだった

ただ6クールを終えることだけを目標に

ひたすら時が過ぎるのを待って

いい時もあれば悪い時もある

嬉しいこともあれば悲しいこともある

それはその時も今も変わらないのだけど

やっぱり辛いことの方が多かったから

いい時や嬉しいことを探して探して

幸せだと感じたい

楽しみを感じたい

と無理に思っていたんだと思う

泣けないこともたくさん

その分、心から笑えないこともたくさん

我慢がいろんな感情を奪っていた

抗がん剤はまるでハリーポッターに出てくる

ディメンターのようだと

何度も思った

辛い時に辛いって言えなかった

泣きたい時に泣けなかった

 

正直な気持ちと

書き残してきた気持ちには

本当は違うのかもしれない

少しづつ

今なら言えること

も自分のために残してみようかな😌