漿液性腺がん 子宮体癌からの今 すみれの記憶帳

子宮体癌、漿液性腺がんになりました。手術、化学療法を終え、今までとは違う人生を生きています!

スタートに立てた😊

歳が始まって

歳が終わる

当たり前のことだけどね

今年も年が終わろうとしている

 

今年の初めは、抗がん剤治療終わって

息子の進路も決まって

春がくる!って思ってた

現実は

春ではなかったな

髪の毛も無い

仕事もない

やりたいことも無い

何にも無い…

あるのは時間だけ

なんか辛かったなー

周りは治療終わって、もう大丈夫!って

私もそれに応えなきゃって

でも

襲ってくるのは

不安だったり

孤独だったり

葛藤だったり

何かを変えなきゃ

何かをやらなきゃ

もう病気じゃないんだから

未来は明るいんだから

そう思えば思うほど

現実とはかけ離れて行く

これは、副作用だったのか

更年期障害だったのか

 

ホルモン補充療法を始めて変わった

気分が良くなって

何かをやらなきゃ!から

何かをやってみたい!に気持ちが変わった

ヨガをやってみたい

山登りをやってみたい

闘病中に考えていたこと

まずはスタータラインに立つ

そしたら前に進めた

そこから気持ちも変わり始めた

何かをやるってことは

思うことじゃなくて

スタートに立つこと

失敗しても、引き返しても、途中でやめてもいいから

スタートラインまでは自分で行く!

ヨガは楽しかったし、自分と向き合う時間になった

山登りは達成感と感動でいっぱいだった

またやりたいと思った

それから、自信もついて

仕事もしてみたいな

旦那とも一緒に楽しみを人生を楽しみたい

目標は一つ一つ叶えて行けている

保育士の仕事に復帰できた😊

旦那と海に釣りに行ってエサもつけれるようになった😊

生まれ変わったつもりになった訳じゃないけど

前とは違う自分がいる

自分の人生をちゃんと生きてる😊

自分で決めて

自分でスタートに立って

自分でゴールする

どんなことでも

そんな当たり前のことが

大切なことだと

気付いた1年でした😌