漿液性腺がん 子宮体癌からの今 すみれの記憶帳

子宮体癌、漿液性腺がんになりました。手術、化学療法を終え、今までとは違う人生を生きています!

入院

入院の日を迎えた

個室を希望していた

婦人科病棟の部屋が開かなくて

最上階のとても眺めのいい個室に入った

シャワーもある

 

呑気すぎるけど、ちょっと旅行気分になってしまった

 

窓からまっすぐみえる山の向こうは

大好きな街がある

それが一番心強かった

 

看護師さんがきて、術後は部屋を変わるとのこと

しかも、個室が空いてないから4人部屋に

 

絶対に嫌だ

 

だだをこねてみた

 

最後には師長さんが謝りにきた

どうしても個室があかない

 

絶対に嫌だ

 

特別室でもいいから個室に入れてもらえるようにお願いした

痛みを我慢したり

ガスを遠慮したり

寝返りの音も申し訳なく思ったり

前回の入院で経験したから

今回は絶対に個室が良かった

 

相当だだをこねた

 

歯科を受診して口腔内を綺麗にしてもらった

全身麻酔で挿管する時に、口の中のばい菌が一緒に入ってしまうこともあるってことで

 

夕方、診察と面談

手術の説明

子宮、卵巣の全摘

骨盤リンパ節郭清

傍大動脈リンパ節郭清

大網切除

5、6時間の手術になるらしい

お腹は恥骨からみぞおちくらいまでに縦に切る

たくさんの先生が立ち会ってくださる

 

それから

術後は抗がん剤が必要

 

そして、先生にも個室をお願いしておいた

 

部屋に戻って、剃毛、おへその掃除、下剤の服用

 

旦那は部屋で一緒にご飯食べて

明日ね

と帰っていった

 

1人で部屋にいると

さすがに色々考えて

思うことをノートに書いた

きっと大丈夫、絶対大丈夫だけど

一応ね